味付けは塩コショウ酒のみで圧倒的においしい専門店レベルの「唐揚げ」を作る
唐揚げを制するものは食卓を制する。食卓を制するものは家庭を制する。 おうちご飯の王様「唐揚げ」を大西流に仕上げてみましょう!

材料
- 2枚(500-600g)
- 鶏肉の0.8%
- 少々
- 少々
- 1個
- 少々
- 少々
- 30g
- 120g
- 適量(肉が浸る程度)
◆肉の下処理
1.フォーク等で鶏肉に穴を開ける
2.もも肉1枚を6等分に切る(1個約50g)
3.鶏肉に塩・酒・胡椒をかけ、全体が混ぜるように揉む(粘りが出てきたらOK)
4.溶き卵を入れ、揉む(肉に卵が吸われたらOK)
5.片栗粉をかけ、揉む
6.サラダ油を入れ、揉む(肉の乾燥防止。すぐに揚げる場合はやらなくても可)
◆揚げ工程
7.バット等に片栗粉・小麦粉を入れ、混ぜ合わせる(ふるいにかけるとしっかり混ざってGood!)
8.揚げ油を160℃まで温める(温度計を使用しましょう)
9.鶏肉にしっかりと衣をつけ、 余分な衣を払う
10.皮を外側にし、丸めながら油に入れ、3分半揚げる(揚げている最中も温度管理を忘れずに)
11.一度油からあげ、3分半休ませる(休ませる時は油がしっかり切れる網などがおすすめ!)
12.揚げ油を180℃に温める
13.鶏肉を油に戻し、1分揚げる(2度揚げ)
・美味しい唐揚げのコツは油の温度管理!正確に管理するためにも温度計は必須です。お願いだから買ってください。
・小麦粉・片栗粉を両方入れるとしっとり&パリッとした衣になります。
・万能中華ダレ「油淋鶏ソース」をかけて食べてもGood!(油淋鶏のレシピも公開中!)
◆◇大西メモ◇◆ 日本人はみんな大好き唐揚げ。家や店でもそのレシピは千差万別。 味付けや隠し味にこだわったレシピはあれど、実は大事なのはそこではなく何よりも適切な火入れを行うことです。肉の中心部を85度に温めながらも、表面はカリッと香ばしくメイラード反応を出すというイメージで温度コントロールをしましょう。 めんどくさい、難しいと思うかもしれませんがこれができるようになればどんな料理も数段レベルアップできるはず!
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