酸っぱすぎない!簡単なのに本格派「広東風酢豚」
酸っぱいのが苦手!そんな方でも食べやすい「酢豚」の作り方をご紹介します! 今回は赤い広東風酢豚です!

材料
- 200g
- 50g
- 2個
- 50g
- 30cc
- 25g
- 20cc
- 25g
- 30cc
- 5g
- 適量
- 大さじ1
- 適量
- 適量
1.酢・砂糖・醤油・ケチャップ・水・鶏ガラスープの素を混ぜ合わせる
2.ピーマンはワタを取り、玉ねぎはバラして一枚ずつにし、にんじんは皮を剥き、それぞれ一口大に切る
3.にんじんを軽く水洗いし、電子レンジで600W1分ほど加熱する
4.肉に鹿の子状の細かい切れ込み(隠し包丁)を入れる
5.塩胡椒を振り、若干の粘り気が出るまで揉み込む
6.片栗粉を肉全体にまぶし、手で握り丸く成形する
7.フライパンに多めの油を入れ、150-160℃に熱する
8.肉を入れ、表面がカリッとするまで中火で揚げ焼きにして取り出す
(火を入れすぎない。余熱で火を入れる)
9.そのままのフライパンで野菜を炒め、ピーマンの緑が鮮やかになったら取り出す
10.フライパンに少量の油を残し、混ぜ合わせた調味料を入れ沸騰させる
11.火を止めて、水溶き片栗粉(水1:片栗粉1)を数回に分けて混ぜながら入れる
12.ごま油を回し入れ、再び火をつけ沸騰させる
13.肉と野菜をフライパンに戻し、タレと絡める
・酢の酸っぱさは、砂糖をしっかりと入れることで味のバランスが取れておいしくなります。
・硬い肉にも、隠し包丁の下処理をすることで、柔らかく・味が染み込みやすくなります。
・片栗粉でとろみがついた餡は、一度しっかりと沸騰させることで、シャビシャビにならずを安定します。
◆◇大西メモ◇◆ 酢豚には赤っぽくてフルーティーな『広東風』と黒酢を使った『北京風』の2種類がありますが、 日本で馴染みが深いのは広東風のほうですね。 本場では『山査子(サンザシ)』という果物のソースを使って甘酸っぱい味付けにするようなのですが、 日本では手に入らないので、ケチャップ・酢・砂糖で味のバランスを取っています。 酢豚に限らず中華の炒め物は、食材それぞれに丁寧な下処理と適切な火入れをしてあげると抜群においしくなります。 慣れるとレシピの無い料理にも自然に取り入れられるようになり、料理上手になれますね。
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