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コラム

【厳選】チャーハンに最適なお米の選び方。米の特徴って何で決まるの?

COCOCOROで人気なメニューのひとつ「炒飯」

COCOCOROはBARであるのにも関わらず年間約2000食もご注文いただいたことも…笑

炒飯作りにおいて、ご飯は超重要な材料です。

じゃあ使うお米にこだわれば、さらに一段上の炒飯が作れるはず。

今回は「炒飯を美味しく作るためのお米の選び方」をご紹介します!

またお米の品種で具体的にどのように変わるのかも詳しく解説します!

★お家で簡単にできる炒飯の作り方はこちらをご覧ください。


1.炒飯に合うお米とは?選び方の基準について

2.なぜお米は品種によって性質が異なるのか?

2.日本の代表するお米「コシヒカリ」は炒飯向けなのか?

3.大西がオススメする炒飯に適したお米 2品種


◆炒飯に合うお米とは?選び方の基準について

炒飯に適してたお米の条件が何かを考えた時に、

1.粘りが強すぎない

2.味が強すぎない

3.粒が大きく、粒立ちが良い

この3つであると考えた。

つまり「さっぱりしてパラったしたお米」が炒飯に適している。

◆なぜお米は品種によって性質が異なるのか

「さっぱりしてパラっとしたお米」は何で決まるのかと調べてみると、

お米の成分の70%を占めるデンプン質は、アミロースアミロペクチンという成分に分けることができます。

この2つの成分の割合でお米の性質が決まります。

アミロースが多いとパラっと感が強くなります。タイ米のようなお箸で食べるのが難しいお米はアミロースの割合が高いです。

逆にアミロペクチンが多いと粘りが強くなります。餅米は100%アミロペクチンでできています。

近年では多品種のお米が食べれるようになり、各品種によってアミロース・アミロペクチンの割合が異なります。ですが産地や温度、その他の要因によって同じ品種でも割合が変わることもあります。

大西はこのアミロースとアミロペクチンの割合に着目して炒飯にぴったりなお米を厳選しました。