【資格】「調理師免許」って何?必要なの?
大西哲也はこれまで「調理師免許」を持っていませんでしたが、2021年、ついに調理師免許を取得いたしました!
◆目次◆
1.「調理師免許」とは何か
2.調理師免許の必要性
3.免許の取得方法と試験内容
4.まとめ
1.「調理師免許」とは何か
調理師免許とは、調理技術や食に関する専門知識を持つことを証明する国家資格です。
「調理師免許を持ってないということは、無許可で営業をしていたの!?」と思う方もいるかもしれませんが、実は調理師免許を持っていなくても営業自体はできます!(ただし、飲食店営業には「食品衛生責任者」の資格が必要です)
飲食店の厨房に入っている人はみんな調理師免許を持っていると思っていましたが、アルバイトさんも厨房に入っていることを考えると確かに絶対持っているわけではないようです。
COCOCOROチャンネルをご覧になっているあなたは「趣味としての料理」が好きな方だと思います。
家族や友人に料理を振る舞った時に「わーすごい!プロみたい!」と言われたことはありませんか?
料理における「プロ」とは何かを考えた時に、調理師免許を持っていると「料理のプロである」ということが客観的にわかります。
もちろん、調理師免許を持っていない料理人の方もいらっしゃいます。ですが、お金をいただいてお客様に料理を提供している時点で「調理現場のプロ」と言って良いと思います。
2.「調理師免許」の必要性
結論から言うと、「無くても料理はできるけど、取ったほうが良い」です。
免許取得のための勉強は、料理にも生かされ、無駄になることは決してありません。
調理師を飲食店に在籍させることは法律で定められているわけではありませんが、努力義務とされています。
調理師免許を持っていないと出来ないことはありませんが、調理師より上の資格「専門調理師」の資格を取得することができません。専門調理師とは中国料理やお寿司など各料理に特化した調理師のことです。また、専門調理師ではありませんが、ふぐ調理師の資格を取得するためにも調理師の免許が必要です。料理の世界に飛び級はありません。